一人暮らしで料理代行を検討するときは、「何品作ってもらえるか」より、家で食べる回数と保存できる量を先に考えると相談しやすくなります。外食や出張が多い週にたくさん作ってもらうと、食べる予定と合わないことがあるためです。

一人暮らし向けの利用を案内する事業者もあります。ただし、人数が少ない分だけ料金が下がるとは限りません。自分の食事量に合わせて調整できるかと、料金の決まり方を一緒に確認しましょう。参考:ライフソムリエールの一人暮らし向け案内

まず、家で食べる予定を数える

「平日5日分」と頼む前に、次の一週間の予定を見てみてください。会食がある日、帰宅が遅く食べるか分からない日、昼食にも使いたい日を分けると、必要な量が具体的になります。

たとえば、下の表なら確定している夕食は3回です。これは相談方法の例で、実在の利用者の予定ではありません。

曜日予定相談に使うメモ
月・火家で夕食1人分ずつ取り分けたい
外食夕食用の用意は不要
家で夕食保存方法と食べる時期を相談
帰宅時刻が未定用意するか、予備の食事で対応するか決める

ここで決めるのは必要量です。月曜日に作った料理が木曜日まで必ず保存できるという意味ではありません。作る料理、保存方法、食べる時期は別に確認してください。

少量を頼むときは、品数と一品の量を分けて伝える

「種類は欲しいけれど、一品ずつは少なめにしたい」という希望と、「同じ料理を何回か食べたい」という希望では、献立の組み方が変わります。主菜だけ欲しいのか、副菜も欲しいのかも伝えましょう。

相談用メモには、食べる回数に加え、ご飯や汁物を自分で用意するか、普段どのくらい食べるかを書いておくと便利です。「6品なら6食分」とは限らないため、品数を食事回数に読み替えないことが大切です。

KURIYAで想定している量と時間の考え方は、週1回の作り置きで用意する量に掲載しています。少人数の場合も同じ品数を約束するものではありません。

小さなキッチンでは、設備と保存場所を先に相談する

調理を頼めるかは、住まいの広さだけでは決まりません。コンロの口数、作業台、鍋の大きさ、使える保存容器を伝え、希望の料理に対応できるかを確認してください。

冷蔵庫や冷凍庫は、普段の食材が入った状態で空きを見ておきましょう。容量の表示が大きくても、出来上がった料理を置く余裕がなければ量の調整が必要です。容器は重ねやすさだけでなく、使う機器や保存方法に対応しているかも確認します。

設備の準備は初回利用の確認表、保存の基本は冷蔵・冷凍の考え方に分けて紹介しています。

一人分でも、訪問にかかる料金を確かめる

KURIYAの掲載料金は人数ごとの従量料金ではなく、お試し1回20,000円、ライト月2回39,000円などのプラン制です。税込・交通費込みで、食材費は別途かかります。一人分なら半額になる、といった割引は掲載していません。KURIYAの提供予定プラン

費用を考えるときは、料理代行に払う金額と食材費を合わせ、自分に残る買い物や片付けの負担も見てください。1食あたりの金額を出したい場合は、品数ではなく実際に食べた回数で振り返るほうが生活に合った判断ができます。

まず月の予算を決め、食べる予定が少ない月も定期利用が合うかを検討しましょう。調理済みの食事を必要な分だけ購入する方法との違いは、料理代行と宅配食の比較も参考になります。

不在利用は、入室方法を確認してから

日中家を空ける方は、対応時間と入室方法を事前に確認してください。KURIYAでは鍵を預からず、利用者自身が管理するスマートロックやキーボックスを使う運用を案内しています。詳しくは不在時の利用についてをご覧ください。

KURIYAは現在受付準備中です。対応予定地域と利用条件はサービスページで確認できますが、フォームから実際の申し込みは送信されません。まずは「食べる予定・設備・月の予算」の3点を整理し、自分に合う頼み方を考えてみてください。