料理代行を初めて頼むときは、家中を片付けるより、調理に使う場所と道具を確認し、食べる人の希望をまとめておくことが先です。必要な準備は依頼する会社や献立によって違うため、買い足す前に担当者へ確認しましょう。

この記事では、初回の相談から当日までに整理しておきたい項目をまとめます。KURIYAはサービス開始に向けて準備中です。以下の確認リストは一般的な準備の提案であり、KURIYAの利用条件を確定するものではありません。

最初に「誰が、いつ食べるか」を決める

献立を細かく考える前に、食べる人数と使いたい場面を伝えてみてください。「大人2人の平日の夕食用」「主菜は自分で作るので、副菜を中心に」といった説明なら、希望を共有しやすくなります。

量については、品数だけでなく食べる回数も大切です。同じ一品でも、家族で一度に食べる場合と、一人ずつ数回に分ける場合では、取り分け方が変わります。何回分を用意できるかは、献立や設備を確認したうえで相談しましょう。

家族の好みは「薄味がよい」だけで終えず、「辛い料理は避けたい」「魚は骨を取り除いたものを希望」など、具体的にまとめると相談が進みます。ただし、希望どおりに対応できるかは事前確認が必要です。

量の考え方は、週1回の作り置きで、どのくらい用意できる?も参考にしてください。

キッチンは、使う場所と道具を確認する

訪問調理では、自宅にある設備で何が作れるかを確かめる必要があります。CaSyの公式案内でも、鍋・フライパン・包丁などの調理器具と調味料を準備項目として挙げています。必要な物は各社で異なるので、他社のリストをそのまま購入リストにしないでください。参考:CaSyの利用前案内

相談するときは、次の情報を手元に用意すると便利です。

確認するもの伝えておきたいこと
コンロ・電子レンジコンロの口数、使えない機能、操作で注意が必要な点
鍋・フライパン数や大きさ、傷みや使ってほしくない道具の有無
包丁・まな板・ボウル置き場所、使える数
作業台・シンク調理や洗い物に使える場所
保存容器容量、ふたの有無、電子レンジ・冷凍への対応表示
冷蔵庫・冷凍庫出来上がった料理を置ける空間

当日は作業台に関係のない物を置かず、使う道具の場所を説明できる状態にしておきましょう。道具が少ない場合も、先に買いそろえるより、現在の設備で作れる献立を相談するほうが無駄な購入を避けやすくなります。

食材と調味料は、献立が決まってから確認する

食材を自分で用意する場合は、担当者と決めた材料の種類・量を見ながら買い物をします。普段の調味料も、残量を確認しておくと当日の行き違いを減らせます。

使ってほしい食材があるときは、名前だけでなく量と保存状態も伝えてください。傷みが気になる物を使ってもらう前提にはせず、調理できるかを確認しましょう。特定の商品を用意できない場合も、自分だけで代替品を決めず、献立を変更できるか相談すると安心です。

KURIYAの現在の運用案では、お試し・ライトは利用者が食材を用意し、スタンダード・プレミアムは買い出し代行を含む構成です。食材の購入代金は別途負担となる案内です。詳細は食材の買い物についてサービス・料金をご確認ください。

アレルギーと苦手な食材は、分けて伝える

食物アレルギーは、単なる好き嫌いとは分けて事前に伝える必要があります。料理を食べる家族も含め、対応できる範囲を必ず確認してください。キッズラインの公式案内でも、食べる可能性のある家族のアレルギーを事前に伝えるよう案内しています。参考:料理サポートの依頼方法

食材を除けば対応できるとは限りません。同じ調理器具の使用なども関わるため、除去対応の可否を確認できない段階で、安心して食べられると判断しないでください。医師から食事の指示を受けている場合も、一般的な料理代行で対応できるかは別途相談が必要です。

相談用メモを一つ作っておく

以下は、相談内容を整理するための記入例です。実在の利用者の情報ではありません。

食べる人数:大人2人。用途:平日の夕食に主菜と副菜を組み合わせたい。希望:辛い味付けは避けたい。設備:コンロ2口、電子レンジあり。保存容器:大小合わせて6個。確認したいこと:現在の容器で足りるか、冷凍に回せる献立があるか。

アレルギーなど配慮が必要な情報は、このメモとは別に、事業者が指定する適切な方法で相談してください。KURIYAの現在のフォームは入力確認のみで、問い合わせは送信されません。機微な情報や鍵の暗証番号を書き込まないようお願いします。

初回に確認する内容がまとまったら、サービス・料金で提供予定の内容を確認しておきましょう。不在での利用を検討している方には、鍵を預けずに利用する方法もご案内しています。